PCとAndroid端末を一つのキーボードで操作する

○「デジ操゛Air」を使うと、PCとAndroid端末を一つのキーボードでキーボードとマウスを共有しています
先のブログで、出張先での通信回線として、IIJmioのミニマムスタート128プランを導入したことを紹介しました。

私が低ビットレートの通信回線を導入するのは、多くの場合、出張先でゲスト用のアクセス権が発行されるからです。
出張先でゲスト用のネットアクセス権が発行されれば、パソコンだけで現場での作業と事業所との連絡ができますが、たまに、アクセス権が発行されない場合もあります。
そのようなときは、ネットワークに接続できるAndroid端末で事業所とメールのやり取りをしながら、オフラインでパソコンを使った作業をします。
Android端末とパソコンの入力機器が統一できるとシームレスに連絡と現地作業の両方を行うことができます。

Android端末にUSBホスト機能があると、キーボード・マウス用パソコン切替器をつかうことができるのですが、私の使っているSony Tablet PにはUSBホスト機能がありません。
調べてみると、プリンストンの「デジ操゛Air」見つけました。
これは、USBメモリぐらいの大きさで、USB端子に接続して使います。
接続されたパソコンのキーボードやマウスが、設定により、Bluetoothのキーボードとマウスとして働きます。
Android端末とBluetooth接続でペアリングすることにより、PCのキーボード等でAndroid端末も入力可能になります。

実際に使用してみると、キーボードとマウスから手を離さずに、パソコンとAndroid端末の両方を操作できます。
ただ、パソコン上とAndroid端末上では文字の入力法やマウスカーソルの動きに違いがありますので、操作の際に注意が必要です。
パソコンとAndroid端末で同じIMEを使うといいのかもしれません。