ネガティブな気持ちをどうやって治めるか

○ネガティブな気持ちを治めるには、気持ちを客観視できるように文字に起こすのが効果的です。

2012年8月21日(火)に職場で不愉快なことがありました。
さて、私の勤務終了までまだ時間があります。
集中力は霧散して、低いレベルの思考しかできません。
どうしましょう。

そのような時は、単純作業の書類整理やラボの片づけを行います。
今回は、積み上がっていた書類を大量に整理しました。
しかし、それでも気持ちが治まりません。

「帰宅時刻が遅くなるけど、自転車に1時間乗ろうか」と頭に浮かびました。
でも疲れているし、子供たちが寝るまでに帰ることができると、彼らと少し話ができて気持ちが晴れるかと思いました。

そう思って帰宅したところ、子供たちは開口一番、「夕食を残したので、これ食べて。」と自分たちの食べ散らかしのお皿を差し出しました。
通常ですと、もったいない精神で生きている私は、お代りのご飯の量を減らして、残り物を「もったいない!!」の一言で食べるのですが、今回はタイミングが悪い。
子供たちに少し意地悪な態度をとってしまいました。
反省。

こうなった理由を考えてみると、2つのやってはいけないことが分かりました。
自転車に乗っていたら、気持ちが切り替わったのかもしれないのに、『まぁ、いいか』で済ませて帰宅してしまいました。
それで、さらに不愉快な気持ちになりました。
以前のブログに書いたように、さらにひどい状況になったのでした。

もう1つは、他者を当てにして気持ちの切り替えをしようとすると、よりひどいことになる場合もあることです。
当然よりよくなることもあるので、差し引きゼロでしょうか。
でも、いやな思い出の方が長く残るので、使えません。

1つわかったことがあります。
それは、このブログの原稿を書いていて気付いたのですが、気持ちを文字に起こして客観視するのは効果的だということです。
書いている途中に再び不愉快になりましたが、書き終わると気持ちが治まっています。
自分の気持ちを書くことは気持ちのリセットにつながるのでしょうか。
ブログ以前から存在する日記ってそういう経験を経て、継続して書き続けられるのかもしれません。