kazueda式 チームで仕事 #szokhack

○顔かたちの似ていない「もう一人の自分」や「若かりし頃の自分」が現れたと思ってプランを立てれば、迷走せずにチームが動きだすでしょう。

2012年10月20日に開催された静岡ライフハック研究会vol. 6でLTを行いました。
今回は、そのLTのまとめです。

複数名で役割分担しながら仕事をする機会があります。
その場合、必ず、仕事を頼まれる側と頼む側の関係が発生します。
仕事を頼まれる側は、その内容や煩雑さに圧倒され、実際の仕事量より大きく見積もってしまいます。
一方、仕事を頼む側は、自己の経験から仕事量を見積もるので、実際の仕事量より小さく見積もってしまいます。
したがって、見積もりの大小にかかわらず、仕事量を二人の間で一致させることができません。

どういうことが起こるかというと、あふれた仕事を頼んだ側が抱え込むことになります。残業や休日出勤で、プライベートの時間が物理的につぶれるだけでなく、自己嫌悪等で心の容量を圧迫することになります。

そこで、kazuedaが頼む仕事をできるだけ正確に見積もるために大事にしていることと、頼まれる側に正確に見積もってもらうために心がけていることの2点を紹介します。

正しく見積もるために大事にしていることを以下に重要な順に示します。
1.仕事の目標と価値さらに報酬を明確にすること
2.失敗のリカバリーも含めてスケジュールをたてること
3.仕事のささやかな達成を褒めること
4.頼まれた側の作業は誰にでもできるようにすること
5、チームの時間管理は単純にすること

上記のことを行うためには、頼む側が心がけることを以下に示します。
日々の個人の努力としては、
1.タスクの記録をすること
2.初心にかえること
3.先頭を歩くこと
を、対人関係を通して努力することとしては、
1.お互いさまの気持ち
2.忍耐強く接すること
3.笑顔を忘れないこと
です。

顔かたちの似ていない「もう一人の自分」や「若かりし頃の自分」が現れたと思ってプランを立てれば、迷走せずにチームが動きだすと考えています。