ガラケーでtwitterとQRゲン

無線LANのない環境で、ガラケーのインターネットメールを使って勉強会のハッシュタグを追いかけました。
スマートフォンを使用している方でも、パケット数節約の観点から役に立つかと思います。

最近、私的に勉強会に出るようになって気になることの一つが、ネット環境の有無でした。
勉強会には、twitterハッシュタグが決められており、他の方のつぶやきやまとめを読んだり、自分のものを書き込んだりすることで、会の運営の一体感を感じることができます。
さらに私にとっては、空き時間に勉強会のハッシュタグを追いかけることで、勉強内容の復習ができるので、大変ありがたいシステムです。

しかし、会場に無料ネットワークが用意されていない場合、私は帰宅後に確認することになるので、ライブ感が損なわれます。
できれば、ハッシュタグを追いかけてライブ感を味わいたいし、さらに、その内容を懇親会で話題にすると会話も盛り上がります。

私の場合、屋外でインターネットにつながるのはガラケーだけなので、ガラケーを中心にハッシュタグを追いかけるシステムを考えてみました。
まず、どのようにしたいか挙げてみました。
1.携帯メールでtwitterに書き込みができること
2.携帯メールでタイムラインを入手できること
3.書き込みをQWERTYキーボードでできること
4.コストは最大限小さくすること

1.携帯メールでtwitterに書き込みができること。
twitterブログによると、2010年1月26日の記事「携帯メールでツイートしましょう」で紹介されているように、携帯メールでツイートすることができるようになっています。

2.携帯メールでタイムラインをフォローできること。
twitterブログをさらに検索すると、2010年10月13日の記事に「メール通知 ? 携帯メールでツイート受信が可能に」が紹介されており、タイムラインを携帯メールでフォローできることが分かりました。
これで、twitterの環境が整いました。

もし、項目1、2に関して他のサービスがないか知りたい時は、「メールでtwitter」を参考にされるといいでしょう。

3.書き込みをQWERTYキーボードでできること。
次に、ガラケーのキー入力に慣れていないので、QWERTYキーボードでテキスト入力できる環境を構築することにしました。
残念ながら、私のガラケーには、bluetoothやUSBキーボードがつながりません。
どうしましょう。
KINGJIMのポメラの方法を参考にしました。
私の場合、ipod touchにPIP-KB2を介してUSBキーボードをつなぐことができます。
この環境でキーボードを使ってテキスト入力した後、そのテキストをQRコードで表示します。
ガラケーQRコード読み取りの機能を使って、テキストデータを転送すると、つぶやく事ができます。
ipod touch用のQRコード作成アプリとしてQRゲンを使いました。

ガラケーのカメラでのQRコードの撮影に慣れが必要ですが、テキスト入力後、数秒でつぶやけるようになりました。
しかも追加投資は不要で、項目4も満足しました。
現場での活躍が期待されます。