日本Androidの会浜松支部 第15回ミーティングまでの9日間 その1 (1/4)

ubuntuサーバーのインストールに苦労しました。

2012年7月5日に日本Androidの会浜松支部 第15回ミーティングが7月14日に開催されるとの連絡がありました。
内容は、「もくもく」。

細々とApp Inventorを使っていた私は、この機会に集中してApp Inventorの勉強をすることにしました。。
残念なことに、ミーティングの会場にはネット環境がないそうなので、オフラインでApp Inventorを使える環境を用意することにしました。

オフラインでApp Inventorを使える環境は、既に先人により報告されていたので、その結果をトレースすれば比較的簡単に実現可能だと考えていました。
しかし、ミーティング直前まで悪戦苦闘することになりました。

自分の防備録だけでなく、他の方が私と同じ道に迷いこまないよう、その顛末を記録することにしました。
情報は2012年7月14日現在のものです。

日本語によるApp Inventorをオフラインで使用する方法の紹介には、gabchanさんの「MIT版App Inventorをローカルで動かしてみた。動いたよ!」があります。
サーバー管理をされておられる方には、上記情報で環境構築することが可能なのでしょうが、私には難しすぎました。

検索を続けていると、アクティブ・ブレイン社長さんの「App Inventor をローカルで利用 No.1」、「App Inventor をローカルで利用 No.2」をみつけました。
ここで紹介されている方法は、「Oracle VM VirtualBox」上にubuntuサーバーをインストールして環境を構築する方法でした。
画面のスナップショット入りで丁寧に紹介されていましたし、環境構築に失敗しても仮想化されているので、おおもとのOSへの影響もありません。
そこで、掲載されている以下の手順概要に従って環境構築を行うこととしました。
■手順概要
1.Oracle VM VirtualBox ダウンロード・インストール
2.Ubuntu Server 11.10 ダウンロード
3.Ubuntu Server 11.10 インストール
4.Google App Engine SDK for Java インストール
5.App Inventor プログラムインストール
6.App Inventor 実行環境設定
7.リモートから App Inventor 実行・動作確認

最初の失敗は、ubuntuサーバーがインストールできなかった点です。
最新のバージョンで行ったためかもしれません。
まずは、説明で取り上げられているものと同じバージョンのもので、ubuntuサーバーのインストールを行いました。
次に、Google App Engine SDK for Java をインストールしました。
ところが、紹介されている、App Inventor プログラムが存在しませんでした。